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歴史の観測者「彗星」
こんにちは!
あいびー長崎です。
突然ですが、彗星を見たことはありますか? 私は、一度だけ彗星を見たことがあります。
それは、去年の今頃の時期に地球へ大接近した、「2024年の大彗星」とも呼称される紫金山・アトラス彗星。
このアトラス彗星は、様々な諸説があり約6万年から8万年に一度見れるとも、
最終的には地球から飛び出し、二度と地球には回帰しない非周期彗星ともいわれています。
6万年から8万年前なんて、ホモサピエンスがアフリカから各地へ渡りそれぞれの繁栄を迎え、
人類の大きなターニングポイントになった瞬間なんですよ。
その時の夜空にこのアトラス彗星があったかもしれず、ある意味「歴史の観測者」ともいえるこの彗星を
現代で見れたなんてロマンでしかないですよね。
そして今、またそんなロマンを感じられるような彗星が見れる大チャンスが再びやってきています。
アトラス彗星ではないですが、最近、巷のニュースでも大きく話題になっている彗星。
そう。レモン彗星が地球に最接近しているんです。この彗星が見れるのは10月中旬から11月中旬までの1か月間。
まだ私もこの彗星を見ることができておらず、このチャンスを逃すと次に見れるのは、約1300年後。
今回の彗星もぜひともお目にかかりたいものです。